外国免許から日本免許へ切り替え 第一弾
免許を取るための準備をしよう！の巻
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※外国免許から、日本免許への切り替えに関しては、各都道府県によって違うので、各都道府県警または、運転免許センターへお問い合わせをされた方が、スムーズです。
データ
・アメリカ人
・ワシントン州免許（更新2回：オリジナル テキサス州）
・現住所 九州 のりの国。
・日本在住4年
現在：2018年3月の春休みに免許証を取得するために準備を進めています。
まず、何もわからなかったので、外国人が免許を取るにはどうすればいいか調べたところ、3つほど案が出ました。ですが、彼の同僚の方が、国際免許を更新して、手違いで、無免許運転扱いになり、犯罪歴がついていまいました。そして、その方の国に帰らないといけなくなってしまったということを聞き、すごくナーバスになっていました。
ですが、どうしても諦めきれなかったので、まとめました。
1.国際免許証
2.運転免許の書き換え
3.日本の免許を自動車学校で取る
この中から検討をしました。周りの方の話を聞くと、アメリカ人は、運転ルールが違うので、書き換えられないという話も聞きました。それでも、いろんなワードで検索してみました。
私たちの検討の流れ
1.国際免許証（短期間の運転のための免許。 1年間有効 3ヶ月の現地滞在が必要）
これは、上記に書いたように、国ごとに認識が違って、1年を超えて運転する場合は、相手の国と日本の国の認識の違いで、手元に免許証があっても、うまく免許更新がされておらず、最悪の場合無免許ということで、犯罪歴がつくような場合があります。こうなると、仕事に差し支えるため、1年を超える運転を希望される方はかなり要注意です。と、同僚の奥様が教えてくださいました。
2.運転免許の書き換え
アメリカ人はできないと言われてそう思い込んでおりましたが、私が住んでいる県では、なに人ができないとかいうよりも、条件を満たした外国人は、試験を受けて、合格すれば大丈夫のようです。そして、
下記の25か国と1地域、2州の外国免許を有する方
については、（C）知識の確認・（D）実技の確認は免除とすることができます。
（アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国のメリーランド州、ワシントン州、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾）
ということで、彼は、ワシントン州出身なので、視力検査などに合格すれば、当日に免許証を発行していただけるということでした。
※なんでも、いろんなところに勇気を出して積極的に出向いてお話を聞いてみるべきです！
3.日本の免許を自動車学校で取る
アメリカ人は取れないと思い込んでいたので、26万払って、自動車学校へ行こうと問い合わせをするまでは、そう思っていました。色々調べてみるもんですね！
※自動車学校で取る場合は、日本語能力も関係があるので、問い合わせてみてください。
ということで、私たちは、外国免許を使って、日本の免許を作る、”免許の切り替え”をすることにしました。
免許を申請するためには、かなり必要なものが多いのと、免許を取ってからその国（出身国）に3ヶ月以上滞在したことを合計でもいいので証明しなければなりません。
必要なもの一覧 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
- 外国の免許証（有効なもの）
- 外国の免許証の日本語による翻訳文（当該国の大使館、領事館又は日本自動車連盟（JAF）の作成したもの （翻訳料￥3000 翻訳の郵送料￥500 一週間程度）
日本自動車連盟（JAF）各県の支部 - 住民基本台帳法に基づく住民票（外国の方含む）（発行手数料￥300）
・ 日本人は本籍が記載された住民票
・ 外国人は国籍が記載された住民票（住民基本台帳法の適用を受けない方は、旅券及び住所を証明できる書類等）
※住民票は個人番号の記載がないもの又は個人番号をマスキングしたもの
- 外国免許取得後、免許取得国に3か月以上の滞在が証明できる書類等
（書類によっては日本語による翻訳が必要な場合があります。お問い合わせください） - パスポート（新・旧）
- 在留カード（外国人の方）
- 写真 2枚
※ 縦3センチ ×横2.4センチ 、正面、上三分身、無帽、無背景で6か月以内に撮影したもの。 - 日本国運転免許証を所持している方は必ず持参してください。
（有効期限が切れているものを含む） - 国際運転免許証（所持している場合のみ）
- 眼鏡、コンタクト（適性試験に必要な方）
★試験手数料
原付免許 1,500円
普通免許 2,200円
★交付手数料 2,050円 （約￥5000）大型・中型免許 4,400円
その他 2,950円
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私たちは、彼が新しい免許を日本から更新したこと、最新の免許証が彼のアメリカのお家にあること、”オリジナル”という言葉に惑わされたことなどがありました。
彼が、日本から免許更新したことで、その免許では、取得国に3ヶ月以上の滞在という条件が満たせないので、旧免許と、パスポートの日付で、なんとか、1年の滞在の証明ができました。
※国や、州によって、免許の有効期限 何年から何年まで有効と書いてないものがあるので、そういう免許の場合は、ドライビングレコード（運転経歴）みたいなのを発行してもらえないか、など確認が必要になるかもしれません。
オリジナルという言葉が何度か、手続き上出てきますが、指しているものが、人によって異なります。
1.一番初めに免許を取った国の免許証
2.最新の有効の免許証
なので、オリジナルと言われて話が噛み合わなかったり混乱するような感じであれば、
オリジナルが何を指してるかを確認した方がいいです。
あとは、、、、色々なところで時間がかかったり、時間に制約があったりします。
・翻訳に1週間かかる（地方だと）
・試験の受付が平日の13時〜16時
・住民票は、役所に取りに行くのであれば、17時まで
など、あるので、余裕を持って行動することが大切だと思います。
条件を満たして、書類さえ揃えば、日本人と同じように26万払って免許を取るということではなく、1万円ほどで免許をもらうことができます。
彼と一緒にいて、いろんな手続きをしてきましたが、なかなか情報が少なく、
国や出身の州によってもいろんな条件が違ったりします。なので、インターネットで調べること、そして、勇気を出して、他の方法などがないかをいろんなところに電話してみることが必要かと思います。外国人だからと色々できないと諦めたり、お金が。。。と思ったりすることもありますが、一つ一つ、問い合わせたり調べたりすることが、一番の方法だと痛感しました。
次は、翻訳や、書類を揃えること、実際免許を取るまでをお伝えできればいいなと思ってます。
